幸福

『the future changes the past』

in-between land 

最近よくいろんな場面で決断してください。とか、迷ってるとかって出てくること増えて、わかってるけどどうにもならないんだよー!とそのたびに叫びたくなる。

 

そして自問自答する。

自分はどうしたいんだろ?これからと。

 

そう思ってるとタイミングよく物事って起きたりする。(神様の思し召し?)

 

環境ががらりと変わってからまだ一か月。

慣れるのに必死で余裕を失ってる自分がいた。

度々爆発しては負の感情に支配されてどうしょうもなくなる。

彼にもその分期待してたと思う。

 

「また明日話そう。」

 

そう言われて楽しみに迎えた朝ほど連絡が来ない。

 

あー。来てしまった。久しく来てなかったのに。

 

謝ってくる彼のメッセージを見て何か自分の中で一気に冷めていくのを感じた。

 

しばらく話したくない。そう思った。

 

木曜日

いつもなら次の日の電話や謝罪もすんなり受け入れてしまう私だったし、その理由はきっと次の日には顔を合わせなければいけないという環境にいたから必死だったんだと。

 

もちろん辛くない訳がない。

でも話したくない気持ちの方が大きかった。

当たり前に思ってほしくなかった。

本当に冷めてしまうかもしれないとも思った。

 

何を口にすればいいかわからないって気持ちは出会ってから4年で初めてだった。

合わせてばかりだったなと振り返る。心底驚いてたはず。

 

同じタイミングに親友から彼との事で悩んでると電話が入った。

泣く彼女の話をゆっくり今日は聞いてあげる事ができた上に、自分の状況は気持ちを整理するいい機会になってよかったと感謝した。

 

心理学で毎日3つのいい事をノートに書く習慣もついた。

スローステップ。やらないと気持ち悪くなる。

このおかげもあるからなのかもう少し自分にフォーカスしたいと思うようになった。

自分って幸せだな~て思える幸せの記憶がどんどん溜まっていってる。

 

私も幸せになれるに決まってんじゃん!てゆ幸せな思い込み。

人生初めてのUberEatsにも挑戦♪クーポンで50%OFF!超お得

ボリューミーすぎて3食に分けて食べたけどね実質1000円以下!小さな幸せ

 

そして昨日

 

電話に出なくても案外平気な自分に気づいた。

目の前の朝ごはんをゆっくり味わいながら噛みしめて食べたし、

お昼を食べて読みたい本を読む事できたり。

 

そんな昼の出来事。

背もたれのあるベンチで読んでいた私に突然隣にいるおっさんが大声で文句をぶつぶつ言い始めた。(携帯に対してかな)

音楽を聴いていたのでまあいいやって気分でいたけどやっぱり煩わしい。

私はこんなにもいい気分なのになんなの?て思えてきたけど周りには背もたれある場所がそんなにはない。

でもこのままずーっと気にしながら我慢するの?て自分に問いかけた時、体が動いた。

確かに同じ場所にいる方が楽ではある。体動かす一分が惜しかったり・面倒だったりする。

でも動いてみたら案外不便はあってもその分気持ち楽になってすっきりした。

そして変化した後にまた目の前に背もたれある場所を見つけてすんなり動けた。

一度動いたからだと思う。そのまま私は楽しい昼休みを終えて気分よく戻れた。

 

あのままあの場所に居続けたほうが私は不幸せだったかもしれない。

引く大切さに気付けたのも、自分自身で選択できたから。

自分自身の幸せについて考え直すきっかけになった。

後悔はしていない。最後は全部自分自身による選択だから。

あの人の選択を私が代わりに選択してあげれないけど、自分がん?て思うときほど無視しないようにしよう。と

昔からの教訓を胸に前に進もうと思った。

 

二人の間で時間時間てゆ単語しか出てこなかったけど、こゆ時間の方がよっぽど必要だったのかもしれない。立ち止まる勇気みたいなもので。

凪のお暇みたいに私もしばしのお暇を満喫した。

自分軸の目覚め

ネガティブな事がある中でも、いくつか気づいた事がある。

 

そもそもこのブログを書き続けてる自分に驚き。楽しい。

 

引っ越してからキッチンが広くなってる分、自炊する事が増えて

料理するたびにとてもハッピーになれる。

 

最近作ったトンテキも、今日作った手羽中も小さい幸せを積み重ねてる。

美味しいご飯は人を幸せにするって思える。

 

それがすごく心地がいい。波動が高くなっているのがわかる。

現実が引き寄せられるんじゃないかなって思えるくらいふわふわとしてる。

自分と対話をする時間が作れてる気がしてぶれない自分にならなきゃと思う。

 

そう思えば騒音が減った。あれだけ悩んでいたのに。変わるものなのね。

 

今日いつもの心理学をYoutubeで見る中で、彼と私の価値観の違いを示してる動画をみつけた。

 

スローステップの彼VS石橋叩かずに渡っちゃう私

 

スローステップも確かに必要かなって思えた。恋愛のみならず。

 

自分軸が少しずつ目覚めてる私だからこそ一個ずつ嚙み砕いてやっていこうと思う。

そんな私のファーストステップ。

恋愛のオンとオフの意識。成長意識と改善。そして彼の選択も見守りながら背中を押そうと思う。駆け引きをやめてやりたい事だけをやる。

そういう考え方もあるんだと言えるようになれたらいいなと思うし、発する言葉もポジティブに変えたい。余裕が持てたらいいな。

 

今会えない事にフォーカスするのじゃなくて、未来を変える為に。と彼は言う。

サイレント期間なのかな。

 

親友にも行ったり来たりだと彼もどっちか迷ってしまうよ。て言われて確かにって思った。私が迷ってたらダメだよね。JUSTICE。選んだ道なのだから。

彼のいない世界ももう想像つかなくて。依存て訳じゃないけど、ツインレイだと私は思ってるから。離れようとすればするほどくっついてきてもうそこは諦め。

 

やりたい事もまずは本を読む事から決めようと思う。毎日少しずつ。

言語も毎日少しずつやろうと決めた。

 

人は変化を嫌うから。だからあの人はスローなんだと理解する。少しずつしむける為にもまずは幸せの記憶を増やすしかないなって思う。

 

 

そのために1日3つ幸せな事を書く。By心理学

夜はいつも寝る前に今日もありがとうと自分の体に向かって言ってる。もう日課

 

自分軸が目覚めちゃうとぶつけ合っちゃうから意見交換。認め合いながら協力していきたいな。未来の私たちの為に。ワクチン打ってなぜか冷静になってる自分もいる。

どんな副作用やねん。笑

 

 

他人との距離、近人との距離

ワクチン一回目接種をようやく終えた金曜日

 

注射部分が痛いくらいで今はもうぴんぴんでよかった。

 

土曜日、また久しぶりのカルチャーショックを受けた。

 

最近転職して一番嬉しかった事を伝えると周りをとても喜んでくれた。

 

でも、それを担当している同僚に伝えると嬉しい気持ちから底に下げるような事を言われた

 

驚いた。

 

そういう考え方をする人もいるんだなって。

考えた事もなかった。

 

必要なリスクヘッジも必要とは思うんだけど、時には行動を制限してしまってチャンスを逃すとも思うんだ。

せっかく手を伸ばせばあるものを自ら制限したり、誰かが言ったことに対して過剰に反応して合わせたり。

 

やっぱりここは日本だと思った。

一個人が団体の一個人になるという考え方。

父にさっそく電話すると、「日本人よくて外国人がダメっておかしいな。」と言ってくれて、はっとした。

てより他人との距離なんて他人に言われる事じゃないかなと思う。

他人を制限してどうするんだと思うし。

 

前の会社の事を思い出してしまった。

個人が全体に影響するとか、一人の行動に責任を持てとか。

 

そして思い出すゲシュタルトの祈り

You are you, I am I

私は他人の期待に合わせる為に生きてない。

そして彼らも合わせてくれなくていい。

でも少なくともお互いリスペクトはいるよね?って話よ。

価値観違うんだから。悪くとらえるのって簡単だよね。

 

論破するのも面倒なので、あほな振りをして私はその場をやり過ごす。

心の中では変えるつもりはありません。そしてもう言いませんて思ったけど。

 

どこに行っても不思議な目で見られるけどもう慣れた。

私の周りにはいなくてよかったと思う。

 

恋愛もそう。

 

金曜日久しぶりにまじめな話をした。

ようやく。表面的な話ではなくてコアな部分に近づいてる。

4年目でようやく。

 

大切な人との距離感も難しいのに、

他人との距離なんて気にしてらんないわ~とふと書いてて思う。

 

冷静で話すには今の私はとても不安定なのは事実。

二人で頑張ろうと決めて、試練が訪れる度に乗り越え

環境を変えた。まだ新しい環境に慣れてるNOW。

住み始めてまだ一か月しか経ってないし、

喧嘩しちゃうよね。今までと違うんだもの。

 

会っていたのに会えなくなったり。

会えない分慣れない電話をしたり。

 

距離感もがらり。でもこの距離を1年耐えていかなきゃいけない中で、

未来が不透明すぎて不安で怖い。

 

私は優しすぎると親友は言う。

 

給料の交渉をしたときを思い出した。

なぜか私以外を今からじゃあまた探しましょう。とは

思わないだろうなと自信があるからこそ条件提示できる。

なんならいやなら一年でやめちゃえ~て思えばできちゃうしって。

語学を勉強してきた自分が持ってるプライド。

 

恋愛に置き換えるとどうだろう。

別に絶対この人じゃなきゃいけないって理由もないし、

いい人いれば乗り換えちゃえ~て思うのと同じなのかなと。

どこかでまあこの人は私とは別れないでしょ!とかっていう余裕があれば

なぜかそゆ女の子の方がモテたりもする。

私に足りてないもの。

直感があっても引けないところ。

その奥深く潜む闇。

妬み・比較・焦り・不安・満たされない想いによって嫌な現実が引き寄せられてるのかな。

相手を疑うのはとても簡単なのにね。信じるのはとても難しい。

 

いいところどりじゃんて言って自分に対しても言ってるなと思った。

 

欲望まみれ。私も立派に人間してる。

 

でもやっぱりこの地球って生きづれーーーーー!!!

大きな水槽

最近私の精神的不安定?により口論が勃発している私たち

 

水槽がとても狭く感じるのです。

 

なぜ水槽?

 

前にクラゲについて話がでてきてたのを機に、水族館に行ったのを思い出し、私って魚に例えるとなーに?とふと気になって聞いたみたら

 

「アシカかな?表舞台一瞬でもぐってる時間の方が長いとゆか。」とあなたは答えた。

 

口論をした週明けにさっきのイベントの話を楽しく話をすると

 

「オレがその居場所を作らなきゃなー。水槽を用意してあげる。」と言って

 

次の日には、「狭い水槽じゃヤダ。」というと

「いつか海くらいになればいいのにね。」とあなたは言った。

それを聞きながら目の前にある海の写真を眺める私。

 

そんな日が本当にくればいいのにと小さく願いながら。

 

なかなかしぶといし、お互い病気だなと口論を通して感じる。

 

周りには私が天然オーガニックで彼はハウス栽培とよく例えられていた。

 

こんなにも違うのに似ている私たち。

私が実は一番普通を求めてるのかもしれない。それは過去の産物によってだけど。

 

私のやりたい!ていった事を翻訳すると言ってくれるあなた。

言葉って意味じゃなくてカタチにするという意味で。

 

一年前この日に一生分の蟹を食べに行った!

PUFFYの曲を大音量で流しながら、

「蟹ったっべにいっこう~~~!蟹ったっべにいっこう~~!」

と車でノリノリで歌った。

 

去年の10月あの忘れがたい24時間を経験して、確実に変化をとげ

目まぐるしい一年をとげてきた。

 

少しずつ水槽が大きくなってきているのかもしれない。

 

職場が狭い水槽のようなものだけど。

それでも私なりに楽しもうともがいてる。

 

答えなんてないけど、自分がわくわくする方向に進もうと心に誓った。

 

 

もしも、で変わる今と未来

2021.10.09

最後に書いた日から瞬く間に10日も過ぎてるなんて思いもよらず…

 

日常がつまらないなら自分で開拓するしかないし面白くすればいいってつくづく実感した一日でした

 

イベントが行われる前日に行ってみたいという気持ちが働いて何気なく声をかけたら、来ますか?とあっさり誘われ

 

フットワーク軽くびゅーんと向かったイベント先

 

私が一番わくわくしていたのかもしれない

 

初めての日本人スタッフとして働く自分

目の前には望んでいた光景

 

長年培われた勘によってこの子は何人だろう?仲良くなれそう~とか思いながら、

話しかけたい子に話しかける

 

やっぱり楽しい。すっごくわくわくした。この国境のない平和な時間に。

 

久しぶりだった。こんな気分になれたのも。

キュレーターの方たちの話もおもしろかったし何よりこゆ芸術に触れあうのが大好きだから、自分の為のイベントか?てくらい楽しんじゃった

 

もちろん他スタッフさんたちはオン終了後何もなかったように去っていったけど、

もったいないな~と思いながら自分は仲良くなった中華圏子たちと早速ご飯へGO!

 

友が友を呼び友と集いばったり会った子とも友みになる。

縁って言葉を久しぶりに何度も耳にした。

 

いろんな場所からきたいろんな個性を持つ子

 

まだ私はかろうじて仲間に入れるレベル

年齢はこれから上がっていく中、どゆ立ち位置で私は触れ合っていけれるのだろう?と

感慨深かった。

 

その時に考えればいっか!今が最高に楽しいし!

 

ほぼ全員初めまして状態からの火鍋 さすがだよね笑

日本人同士だとまずありえない

 

自分だけが一人日本人状態で話を聞いてるとやっぱり私も経験したような疎外感や生きづらさを他国の地で感じてると思うとやはり親近感が湧くし、これから私が目指そう・作ろうとしている場所は需要が非常にあると感じた。

 

実に有意義な一日だった。

 

出会ってよかった。ていわれるほど嬉しい事ばはないよね。

 

もし、あの時声をかけなければ。

もし、あの時まだ彼らがいなければ。

もし、あの時カルディに行こうと話をしなければ。

 

いろんなもしもが頭に浮かんでは自分の行動に悔いなし!これからもこう生きていこう自分らしくと思えた。

 

日頃のストレス発散と自分にやってる事に対する希望があふれた一日でしたん

 

不完全で愛おしい。

2021.10.01.02

f:id:beyondcolor:20211003202845j:image

 

『寂しさの根源』

この一小節がなぜこんなにも胸に響いたかという理由

 

とっても楽しかった。

 

友人と久しぶりにの再会や、

去っていく同僚を送り出す会など、

涼しくて気持ちいい夜空の下でちょっぴりエッチな気分になりながら

二人で手を取り合って終点前の電車に乗り込んだり、

 

それでも時間は足りない。

 

時間との闘いだとあなたは呟く。

 

去ってしまったのは自分が負けた気分になるのが惨めで、

荒ぶるあなたを見て私たちは本当に凄く似た者同士なんだと確信した。

今思えば喧嘩する父と母もこんな気分だったのかもしれない。

 

こんなにも考えてるのに、どうして俺はこんな気分にならないといけないんだ。

否定されてる気分だったと呟くあなた。

言葉選びが下手糞すぎるとも付け加えて。

 

逃げてる、グレーは嫌いだ、ダメなの?と

言葉が凶器になってしまうのはきっと私はとても我慢してるとどこかで思ってるからだと思う。

それは彼も同じで、私が見えてない部分で時間と戦って、一分一秒大事にしてる分、

そして誰よりも完璧にシュッと見せたい分できない自分に腹を立てている。

それを私にも求めて、私ができていない事へ俺の方が考えてると言う。

人決めつけるには乱暴だと、話を聞いてほしいと言われたときは、

キャバ嬢にはなれないなと心底思った。

 

結局寂しさの根源と同じで、お互いがお互いになれない故の愛の悲しみ。

でもわかりたいと強く願う深い愛があるから。

誰にも向ける事ができない最上級の愛のエゴ。

 

傍に居たいと一番の願いをあなたは一番難しいという。

簡単に言っているつもりでもない。

でも去ってしまったのは、少しばかりあの悲しみをわかってほしかったから。

私がすべき事はやり返しじゃなくて、愛の抱擁だった。

怒り狂い悲しみに暮れるあの人に便乗するのではなく、後ろからハグしながら少々乱暴なキスでもすればよかったと。ごめんね。一分を無駄にしてしまった。

でも、残りの10分を大事にしようねって。一言付け加えればよかった。

カラオケで歌う彼を見てなんて不完全で愛おしい存在なんだろうと思った。

この人もきっともがいている。ってなぜか感じた時すごく愛おしい気持ちになった。

年齢も経験もそこには関係なくて、ただ一人の人として愛おしく思えた。

 

少ない時間で分かり合えるにはやはりすごく難しい。

伝えきれない想いもある。

言葉にしたがる私、行動でしか示さないあの人。

未来を生き急いでる私、目の前の時間に追われてるあの人。

グレーが嫌いな私、100を追い求めてる中の中途半端さも大事なんだと思ってるあの人。

未来への決断は早い私、明日に関係するのなら今すぐ動くあなた。

すぐ未来へと肥大化させる私と、今この瞬間しか考えてないあの人。

 

一体何が私たちをここまで繋ぎ留めているのだろう。と不思議になるくらい。

 

それでも似てる部分はとっても似ている。

お互いに分かり合えるって絶対どこかで確信している部分もある。

100パーセント分かり合えないと諦めていながら。これも彼の言う矛盾かもしれない。

 

白と黒をはっきりさせたがるのは、私がグレーな存在だから。

どこにも属さない自分はこの世からいつか蒸発してしまうんじゃないかって。

あなたの100で居たいんだ。これも私の最上級なエゴ。

何もできない俺は祈るしかない言葉にとっても傷つきながらも。

未来はわからない。

 

不完全なままぴったり合わさって一つになる愛を味わいたい。

 

明日は邪魔しないからと言い残して切った電話。

今日はすごく長い一日になると思ってた。

でも連絡が来て、返す勇気はなかった。

きっと電気もつけずに暗い部屋で過ごしているであろう私を心配して、

送ってくれたはずなのに返す言葉が見つからない。

返事が欲しい時に返事はもらえずに、

話す事はないだろうと諦めてる時ほど言葉はやってくる。

これも矛盾なのかもしれない。

 

どうか私を思い出す時は笑顔でいてほしい。

ただそう思いながら文を打つ。

 

 

 

 

 

本との出会い

2021.10.03

 

本は人と同じように人生で何度か運命的な出会いをする。

 

私を本の世界に導いてくれた『Good Luck』

クローバーの表紙が本棚にずら~っと並んでる光景があまりにも

美しくて小6でまだ子供な私はその一冊を手に取った。

 

そして20代で読んだ『サヨナライツカ』は私にとって特別な一冊になる。

決まったジャンルしか読まなかった自分が彼の影響によってだったり、

恋愛だけではないジャンルを手に取ったのも20代の頃

 

そして30を目前にしようとしている今また運命の出会いを果たす。

 

『20代で得た知見』

 

ふら~っと駅前に立ち寄って本を手に取って読んでいた私。

かっこいい店員さんも居てとりあえずたくさん読んでみようと表紙を見てすぐ気になった本。

 

本は人と同じで出会い方を忘れる事はない。すべてが特別。

 

今の私には必要な言葉たちだった。

 

まだ読み終えてないけど、この言葉はすごく私に響いたのを書き留めたい。

 

101 寂しさの根源

「喧嘩するのは期待したから、期待してたのは甘えてたから、

 甘えたのは信頼してたからだけど、怒ったのは寂しかったからで、

 寂しさの根源は、『君は私にはなれないし、私は君にはなれない』って絶望、

 そして、あ、これが愛だった、と気づく。その繰り返しで。」

 

喧嘩した昨日の私たちを振り返ってこの言葉をに天井を見ては読んだばかりの文の活字が浮かぶのがわかる。

 

今はこの本に出合えて本当によかったと心から思う。

作者に感謝の気持ちを込めて。