本との出会い
2021.10.03
本は人と同じように人生で何度か運命的な出会いをする。
私を本の世界に導いてくれた『Good Luck』
クローバーの表紙が本棚にずら~っと並んでる光景があまりにも
美しくて小6でまだ子供な私はその一冊を手に取った。
そして20代で読んだ『サヨナライツカ』は私にとって特別な一冊になる。
決まったジャンルしか読まなかった自分が彼の影響によってだったり、
恋愛だけではないジャンルを手に取ったのも20代の頃
そして30を目前にしようとしている今また運命の出会いを果たす。
『20代で得た知見』
ふら~っと駅前に立ち寄って本を手に取って読んでいた私。
かっこいい店員さんも居てとりあえずたくさん読んでみようと表紙を見てすぐ気になった本。
本は人と同じで出会い方を忘れる事はない。すべてが特別。
今の私には必要な言葉たちだった。
まだ読み終えてないけど、この言葉はすごく私に響いたのを書き留めたい。
101 寂しさの根源
「喧嘩するのは期待したから、期待してたのは甘えてたから、
甘えたのは信頼してたからだけど、怒ったのは寂しかったからで、
寂しさの根源は、『君は私にはなれないし、私は君にはなれない』って絶望、
そして、あ、これが愛だった、と気づく。その繰り返しで。」
喧嘩した昨日の私たちを振り返ってこの言葉をに天井を見ては読んだばかりの文の活字が浮かぶのがわかる。
今はこの本に出合えて本当によかったと心から思う。
作者に感謝の気持ちを込めて。