最悪のシンクロ
2021.08.23
最高にハッピーな日の次は必ず何かが起こる最近
虫の知らせなのか疲れが取れず、午前休を取った私に
連絡が来ないのを見て、何かがある。そう思った。
電話越しに伝わる悲しみと怒りを含んだ声。
もう帰りたい気分だった。
でも帰れず。
それでも普通に一日を終えようと思った。
早めに帰宅して、家で待ってる間になんとなく実家に電話を掛けたら飛び込んでくるおばあちゃんが入院したという知らせ。
どこまで私たちは似ているのでしょうか。
最悪のシンクロだ。
最悪の日も同じだなんて、やっぱりあなたと私は繋がってる。
帰ってきたあの人に泣く事なく伝える。
この人を支えたい想いから、今目の前の愛してる人を元気づけたくて自分の悲しみなんてどうでもよくなる。
こんな気持ち初めてだった。
あの人も自分の事より私の事を心配してくれた。
お互いこう思いあえるのってどんなに幸せなのだろう。
繋がりたかった。
お腹に残るあの人の感触。
二人で乗り越えよう。
二人なら乗り越えられる。
そう思えた。
涙の一週間にならないように心に誓った。